歴史・沿革
旭産業株式会社は昭和17年に繊維織物生産の会社として創業しました。創業後まもなく第二次世界大戦の影響で、機械を軍に提供せざるを得なくなり、繊維織物生産の操業継続が困難な状態となりました。戦後、当時の社長(創業者)が提供した機械の返却を政府に要求するも機械はなく、それがきっかけとなり電気器具製造業に方向転換をしました。当時はモーターの組立が主たる事業内容でしたが、その後高度経済成長に伴い、家庭用電気製品の組立なども手掛けるようになりました。戦後混乱期から70年が経過し、現在ではFA機器関連部品の製造と組立、駆動装置の設計と製造、制御盤組立やハーネス加工といった多岐にわたる事業を展開しています。
1942年 | 名古屋市北区矢田町に日本特殊織物(有)を設立 |
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1944年 | 三菱電機・名古屋製作所の協力工場として電動機・電磁開閉器などの生産を開始 |
1946年 | 旭産業(有)に社名変更 |
1961年 | 群馬県太田市安良岡に群馬工場を建設(三菱電機・群馬製作所との取引拡大に対処) |
1967年 | 愛知県稲沢市に稲沢工場を建設 |
1969年 | 静岡県小笠郡小笠町に小笠工場(後 静岡工場に改称)を建設 |
1970年 | 旭産業株式会社に組織変更 |
1980年 | NC制御盤の生産開始(名古屋工場) |
1982年 | 愛知県春日井市下屋敷町に用地を求め本社及び名古屋工場を移転 |
1984年 | 資本金を3000万円に増資 |
1986年 | 群馬工場を業務集約により閉鎖 |
1988年 | 春日井市下屋敷地内に技術開発センターを開設 人材育成と開発力向上に努める |
1990年 | 三菱電機向け圧縮機用モータの事業規模拡大で、静岡工場に三菱電機との合併会社・菱電旭テクニカ㈱を設立(資本金2億円)同工場を新会社に移管 |
1992年 | 愛知県春日井市十三塚に、分散工場の集約を図るため春日井新工場を建設翌年より操業開始 |
1997年 | 海外生産拠点として、中国浙江省寧波市にモータ鉄心及びモータ製造を目的に、合併会社寧波大菱電機を設立(資本金60万ドル) |
2000年 | 機器事業部・ 名古屋工場がISO-9002を認証取得(8月) |
2001年 | 中国浙江省寧波市に、モータ製造を目的に寧波旭産業電機有限公司を独資で設立、資本金6.5万US$(4月) 名古屋工場に新棟を建設。新棟2Fに名古屋第二工場及び技術開発センターの移転集約を図る(4月) |
2003年 | ISO-9001-2000に更新 |
2004年 | 事業部制を廃止し、工場制に移行(3月) |
2006年 | 環境マネジメントシステム(EMS)認証(KESステップ2)を取得(2月) |
2008年 | 名古屋西工場設立 |
2010年 | 愛知県小牧市に小牧工場を設立 寧波旭産業電機有限公司 第一工場と第二工場を寧波市江北区洪塘工業A区に統合 |
2011年 | 稲沢工場を名古屋工場へ移動し、本社工場と名称変更 |
2012年 | 中国遼寧省大連市に、NC制御盤製造を目的に大連旭産業電機有限公司を独資で設立 |
2017年 | 大連旭産業電機有限公司 創⽴5周年記念祝賀会開催 |
2018年 | 旭産業株式会社 創⽴75周年記念祝賀会開催 |
2021年 | 寧波旭産業電機有限公司創立20周年 |
2022年 | 創立80周年 大連旭産業電機有限公司創立10周年 |