【業務内容】

旭産業は、ものづくりを支える産業用ロボットやエレベータ用制御盤、FA機器、各種モータなどを製造しています。そうしたものづくりの現場で働く皆さんが安心・快適に業務に打ち込めるように、さまざまなサポートをするのが総務の仕事です。業務内容は、給与計算や社会保険、労務管理、福利厚生関連をはじめ、会社の成長に欠かせない採用（人事）や教育、さらに安全衛生、防災関連など多岐にわたります。また、入社時の全体研修を担当するのも総務課の仕事です。細かなことや、どこに相談すればいいか判断できないことに応える頼られる存在が当社の総務です。

【やりがい】

当社の総務の大きな特徴は、多岐にわたり幅広い業務に携われることです。どんな会社でも通用するスキル・知識が身につき、成長を実感できる部署だと思います。社内研修に加え、外部研修への参加も推奨しています。ざっくばらんに何でも言い合える雰囲気の職場で、目標を見つけ実力を高めていってください。

【ここもポイント！】

仕事と生活を調和させるワーク・ライフ・バランスが注目されていますが、旭産業の有給休暇の取得率は89％以上。産前・産後の休業や時短勤務も整え、ブランクがあっても不安なく職場に復帰できる体制を整えています。

【先輩社員の声】

総務部 勤続8年

【業務内容】

本社工場では、工作機械やエレベーターなど電気で動くさまざまな設備に組み込まれる各種電子制御機器、制御盤の製作などを行っています。業務課は、現場がスムーズに生産に当たり、高品質な良品を納期通りに納められるように、お客さまからの発注に基づいて見積の作成や必要な部品の発注、コストや納期の調整などを行ってサポートします。

【やりがい】

本社工場での生産に必要な部品の点数は何万点にものぼります。受注頻度が高くよく用いる部品もあれば、年に1〜2度しか発注のない特殊なものもあるといった各部品の特性や市場の流れをつかみ、在庫が過剰にならないように注意しつつ、必要になればすぐに用意できるように予測し見極めるのが腕の見せどころの１つです。そのために欠かせないのがコミュニケーションです。例えばお客さまに納期やコストの調整をお願いする場合なら、理由や進捗（しんちょく）を適切に説明するなど「伝え方」がカギを握ります。日頃からのやりとりや仕事ぶりを通して信頼関係を築き「旭産業さんがそう言うなら」とお客さまや仕入れ先から認められることが自信につながります。

【ここもポイント！】

当社の製品は、ものをつくる生産現場と、必要な部材・部品を集める業務課、品質検査を行う担当者がしっかりチームを組むことで成り立っています。社外はもちろん社内とも良好な信頼関係を築き、お客さまや仕入れ先と現場との橋渡しになって、納期やコスト達成を目指して仕事を進めるのが醍醐味（だいごみ）です。

【業務内容】

春日井工場は、エアコンの室外機や自動ドアなどに組み込まれるモータの製造を中心に手掛けてきました。そして近年は、産業用ロボットやハーネス（ケーブルにコネクタなどを取り付けた製品）などへと製品の幅を広げています。そうしたものづくりの現場を、お客さまや仕入れ先と密に連絡を取りながら、受発注の管理、必要な部材・部品の仕入れ、売上管理などで支えているのが春日井工場の資材課です。担当者が一人前に育つように、生産現場の皆さんと交流し現場を見て、自分たちが発注している部品がどのように使われどのような製品になるかを学んで知ってもらうことや、業務で分からないことがあれば本人が納得できるまでていねいに指導し見守ることを大切にしています。

【やりがい】

当社の製品を生み出す生産現場がしっかりと機能するように、縁の下の力持ちとなって現場を支えることに誇りを感じます。急な発注や難しい納期・コストに柔軟に対応し、お客さまにも現場にも納得感のあるようにいかに調整していくか、知恵を絞ることに面白さがあります。

【ここもポイント！】

国内にある旭産業の3拠点（本社工場・小牧工場・春日井工場）の中で、春日井は規模としては小さいですが、こぢんまりした所帯である分、現場と間接部門を併せたメンバー全員の足並みが揃い、アットホームな雰囲気です。

【先輩社員の声】

春日井工場 資材課 勤続9年

【業務内容】

春日井工場には、生産する製品別に「モータグループ」と「FA（ファクトリーオートメーション）グループ」があります。前者はエアコンの室外機や自動ドアなどに組み込まれるモータを、後者では工場で使われるロボットや制御部品を生産します。どちらも製品に組み込まれて作動する製品であるため、一般の方の目に触れる機会はほとんどありませんが、組み込まれた製品の能力を左右する重要な役割を担います。製造から品質チェック（検品・テスト）、出荷まで、納期を守り品質第一で取り組んでいます。

【やりがい】

当社が手掛けるのは、お客さまのもとで完成品に組み込まれる製品です。図面通り・仕様書通りに生産していれば問題のない単純なもの、と思われがちですが、ナットへのちょっとした圧のかけ方や使用する部品のロット違いなど、製品を取り巻く環境は日々さまざまに変化します。例えば、同じレタスでも産地や育て方が違えば味や食感が違いますが、工業製品の生産も「生もの」と同じく、単純で平坦な業務ではありません。変化を織り込み、製品にばらつきが出ないよう極めていく、繊細で奥が深く、とても面白い世界です。

【ここもポイント！】

当社の国内3拠点の中では工場の規模が小さい分、１つの製品にとどまらずさまざまな製品の情報を身近で見聞きし生産に携われるため、自然と複数の製品を扱えるマルチスキルが身につく環境です。

【業務内容】

駆動工作課では主に、エアコンをはじめとするさまざまなモータの回転などをコントロールする機器「インバータ」ユニットや、工場の製造ラインなど高速・精密な動作が必要な産業用機械に使われるサーボモータを制御し動かす「サーボアンプ」ユニットを手掛けています。小牧工場は外国籍の方も多く働く多国籍な職場であるため、モニターの多国籍表示をはじめ誰もが働きやすい職場環境を追求しています。風通しが良くコミュニケーションが活発なのも大きな特徴です。

【やりがい】

当社の製品は、お客さまのもとで設備や製品の中などに組み込まれて機能するため、旭産業の名が表に出ることはほとんどありません。しかし、完成した製品の性能・機能を左右する重要なパーツを任されている、という誇りと責任が大きなモチベーションになっています。

【ここもポイント！】

旭産業では、各人の個性を尊重し適正を伸ばす風土を大切にしています。入社時の全体研修や配属先での現場研修に加え、今後はステップアップ研修も充実させ、社員全員のスキルアップ、会社のパワーアップにつなげていきたいと検討中です。

【業務内容】

小牧工場には、インバータユニットなどを組み立てるグループと、その製品の中に組み込まれるプリント基板の実装・作成を手掛けるグループがあります。業務課は、小牧工場で手掛けているそれらの生産が滞りなく進むように、間接業務全般を担当しています。例えば、発注者であるお客さまとの生産計画に関するやりとり、納期やコストの調整、必要な部材・部品の手配や受け入れ、製品の出荷などです。入手が困難な部品がある場合や、厳しい納期をいかに調整して最善に導くかに苦心することもありますが、密なコミュニケーションや実績を積み重ねながら自身の引き出しを増やしお客さまの信頼を獲得し、スキルアップしていく面白さがあります。

【やりがい】

製品に必要な部品がほんの１つでも欠品していたら、ものづくりは進みません。現場が効率良く業務に当たれるよう環境を整えるのが業務課の使命であり、やりがいです。お客さまからいただく「難しい納期をうまく調整し、間に合わせてくれてありがとう」などの感謝の声が何よりの励みです。

【ここもポイント！】

旭産業の製品は、一般のお客さまが手に取る B to C（Business to Customer：企業と一般消費者の取引）ではなく、B to B（Business to Business：企業同士の取引）であるため、目にする機会がなくイメージしにくいのですが、お客さまのもとでエアコンやエレベーターなどの製品に組み込まれたり、工場で製品を作る製造ラインや工作機械として力を発揮する重要なものばかりです。