中学・高校時代にパソコンゲームが流行り、その延長線上でパソコンに興味を持ち、学生時代は情報関連の学部を専攻しました。企業説明会で訪れた際に、学んできたパソコンの知識が生かせる職場があることに加え、事業を通じてお客さまの役に立つことをうたっている企業理念を知ってやりがいを感じ、入社を決めました。

小牧工場は、電子機器の中に組み込まれるプリント基板の作成・実装などを手掛けています。基板に実装する部品は非常に細かく、使用する部品点数は膨大です。その中で私たち業務課は、受注から納品までがスムーズに運ぶように、必要な部材・部品の発注や受入・保管を行い、納期やコストなどを調整するためにお客さまや取引先、製造現場と密にコミュニケーションを図ります。業務でパソコンを使用することは予想していましたが、配属されて意外だったのはコミュニケーションがとても重要で、相手との信頼関係構築がカギを握る仕事だということ。例えば特急で納品を求められたなら、部品調達に時間が必要な理由などを的確に説明して納期を納得いただいたり、同じお客さまの複数部署から同時に発注を受けたなら、細かく調整して納期を守ったり、といった具合です。学生時代にパソコンを学んでいたことに加え、アルバイトで接客業などを経験していたことも役立っていると感じ、経験したことは自分の身になりどこかで役に立つのだなと実感しました。今では社内外のさまざまな方と関われる業務課の仕事にやりがいと誇りを感じています。

将来的には、より効率的で納期短縮につながる受発注の仕組み（システム）づくりや、後輩たちのレベルアップをサポートできる存在に成長したいと思い、日々経験を積んでいます。

コミュニケーションが活発でなごやかな職場の雰囲気に加え、有給制度や産休制度、会社主催のイベントなど各種の福利厚生があり、働きやすい会社だと思います。

誰でも、入社時は業務未経験です。社会人として踏み出すことやどんな業務を担当するのか、不安もあると思いますが、旭産業は職場の雰囲気がよく働きやすい会社だと思います。工場見学や会社見学で、その雰囲気を実感しに来てください。